保険はちょっと大きめがいい2006年08月15日 15:29

今日の日経新聞朝刊の記事によると、
――保険各社が特定の医療技術を指定する「高度先進医療」などを対象に、治療費を保障する医療保険を相次いで投入している――(中略)――将来、高額の医療費がかかることを危惧している個人顧客の取り込みを目指す――とあります。

「大きな死亡保障はいらないけど、病気をした時の保障はもっと欲しい」という人が増えているので、保険会社もそれに合わせて新商品を投入しているんですね。

以前、『月刊がん』という月刊誌で
「がんと闘うマネープラン」の連載を担当していたことがあります。

残念ながら今年3月に廃刊になってしまいましたが、
大きな病気やケガをした場合について、じっくりと考える機会が持てました。

もしも、自分や家族がそうなったら、
「お金がかかっても、最先端の治療を受けたい、受けさせたい」
「お金がかかっても、個室の方がゆっくりできるかもしれない」
と私も考えるだろうと思います。

「するかしないかわからない入院に備えて高い保険料を払うよりも、貯蓄をした方がいい」というのは正論なのですが、これからは、お金をかけて質の高い医療を受ける時代にもなるのではないかな、とも思います。
「ウチの貯蓄は充分とはいえない」ならば、保険はちょっと大きめがいい、と思っています。

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